身体的/精神的負担を
「最小限」に抑えます
- 「切らない/縫わない/腫れない」インプラント
- 「シミュレーションソフト」で安全性と精度を追求
- 眠っている間にオペが完了する「睡眠無痛治療」
インプラント治療に対して「痛い」「怖い」「治療期間が長い」といったイメージをお持ちの患者さんは多いと思います。しかし、そんなイメージを覆すインプラント治療を当院は提供しています。当院のインプラント治療のご紹介の前に、まずはこれらの治療法をご紹介します。
「インプラントに興味はあるけど痛みが心配」
「手術後腫れないか不安」
そんな声を患者さんからよく聞きます。確かに、インプラントは他の歯科治療と異なり、原則オペが必要です。しかし、ケースによりますが、「切らない/縫わない/腫れない」インプラント治療が可能です。
これは「フラップレスインプラント」と呼ばれる術式で、歯肉に穴を開け、そこにインプラントを埋入します。切開をする必要がないため、出血や腫れがほとんどありません。また、縫合する必要もないため、治療後の痛みや腫れを最小限に抑えられます。
一般的な方法 | フラップレスインプラント | |
---|---|---|
歯茎の切開 | 必要 | 不要 |
処置後の縫合 | 必要 | 不要 |
痛み | ある | 少ない |
腫れ | ある | 少ない |
処置時間 | 比較的長い | 10分程度 |
総入れ歯の方がインプラント治療を検討される際、気になるのは、インプラントの埋入本数とそれに伴う、身体的・経済的負担ではないでしょうか。
しかし、そうした不安を払拭する治療法があります。それが「All-on-4」です。具体的には4本のインプラントで入れ歯を固定する術式で、入れ歯よりも自然な噛み心地を得られます。
「噛めない」「外れる」と言った入れ歯のデメリットを解消した術式で、上顎・下顎、両方をAll-on-4にする場合でも、合計8本のインプラントを埋入するだけです。また、手術当日からお食事が可能なのも大きなメリットです。
All-on-4のメリット
・「経済的」負担を軽減できる
・「身体的」負担がすくない
・「治療当日」に食事ができる
・「噛み心地」が良い
・「入れ歯」が外れない
All-on-4のデメリット
・ケースによっては残っている歯を抜歯する必要がある
・症例によっては治療が難しいケースもある
インプラントは歯を入れるのに数か月かかるのが一般的です。しかし、最短「1日」で歯を使えるようになる術式があります。これは「抜歯即時荷重」と呼ばれる治療法で、抜歯を伴うインプラント治療の際に行えます。症例は限られますが、様々な事情で早く歯を使いたいという方におすすめです。
メリット
・「骨造成」の必要がなく、負担が少ない
・歯茎の切開が不要
・治療期間が1/2に短縮できる(来院回数の減少)
デメリット
・適応できるケースが限られる
・成功率が医師の技術と経験に左右されやすい
一般的にインプラント手術には局部麻酔を使用します。この時、痛みを感じることはありませんが、意識はあるため、治療中の恐怖心や不安感まで取り除くことはできません。
そこでおすすめなのが、「静脈内鎮静法」と呼ばれる麻酔法です。
静脈内鎮静法は、ウトウトと眠ったような状態で治療を受けられるため、手術中の痛みや恐怖心を感じることはありません。
また、全身麻酔のように身体への負担も少なく、副作用や後遺症等もないので、患者さんも安心して受けられます。もちろん、入院の必要もありません。
※睡眠無痛治療は保険外の処置となります。
患者さんから評価をいただいている当院のインプラント治療の4つの特徴をご紹介します。
当院のインプラントドクターをご紹介します。
インプラントを的確に埋入するには、適切な診査診断とシミュレーションが必須です。当院では下記の精密機器を活用し、治療精度向上に努めています。
CTは三次元(立体的)な撮影が可能な装置です。一般的な二次元レントゲンでは見えない部位、例えば、骨の状態や神経の位置を把握することができるため、インプラントを安全かつ正確に埋入できます。
CT画像をもとに、シミュレーションソフトで何度もオペのシミュレーションを行います。何度も繰り返すことで、オペのリスクを軽減できます。
ガイドとは、CTデータとシミュレーションソフトで分析した情報を反映した「マウスピース」のようなものです。これを活用することで、インプラントを埋入する位置、深さ、角度をシミュレーション通りに導けます。
お伝えしているように、インプラントには手術が必要です。手術中はもちろん、手術後は細菌による感染症に気を付ける必要があります。そのために当院が行っている体制をご紹介します。
高温高圧で治療器具を滅菌する装置です。あらゆる種類の器具を滅菌できます。
その他、当院が行っている取り組みをご紹介します。
インプラントメーカーは世界で100社以上あると言われています。どのメーカーにもそれぞれ特徴がありますが、当院では世界トップシェアを誇る「ストローマン」「ノーベルバイオケア」を採用しています。
世界シェアNo.1を誇るメーカーで、世界70か国以上で使用されています。スイスのベルン大学によると、手術の成功率が約97%、10年残存率は約98%という結果が出ており、世界のドクターから信頼されているメーカーです。
1965年に初めてインプラント手術を成功させたメーカーです。治療症例が豊富で、中には40年以上、後遺症もなく使用された実績も報告されています。
インプラント治療は手術が必要なため、さまざまな理由で治療を断れる患者さんがいらっしゃいます。他院で治療を断れたケースでも、当院で対応できることがあるため、まずはご相談ください。
糖尿病や心臓病、高血圧などの持病の方は、治療時の身体への負担が大きくなり、全身症状を引き起こすリスクが高まります。
しかし、こうしたケースでも当院であれば治療可能な場合があります。
治療ができると判断した際は、内科医の判断を仰ぎながら、術日までに体調を整えていただきます。また、手術中は投薬、生体モニタリングなどを活用し、万全の態勢で治療を行います。
上記の理由以外では、顎の骨が少ない方も治療を断れるケースがあります。なぜなら、十分な骨量がなければインプラントを支えることはできないからです。
しかしその場合でも、「骨造成」と呼ばれる術式を行えば、インプラント治療が可能になるケースがあります。これは、他の部位の骨を移植したり、骨の代わりになる補填材を埋め込むことで骨量を補います。
インプラントは人工歯のため、手術が終われば歯周病にならないと安心される患者さんがいらっしゃいます。しかし、天然歯と同じように、セルフケアを行わなければ「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気になり、最悪の場合、インプラントが抜けて落ちてしまうリスクがあります。
セルフケアはもちろん、定期的に歯科医院でケアを受けることで、このリスクは軽減できます。当院では、治療後のケアについてもお伝えしています。詳しくはこちらをご覧ください。
歯を失った際の治療法として、インプラント、入れ歯、ブリッジがあります。インプラントは一度埋入すれば10年単位で使用できるため、万能なイメージをお持ちの患者さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、あくまでそれはしっかりケアができていることが前提のお話です。ケアを怠れば長期間使い続けることはできません。また、治療期間が長く、費用面の負担も他の治療法と比べると大きくなります。
このように、治療法を選択される際は、それぞれの治療法のメリット・デメリットに目を向け、ご自身のライフスタイルにどれが適しているかを患者さんには意識していただきたいと思います。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。