歯科医師の技術は大切です。その技術をさらに高めてくれるのが「精密機器」です。これらを活用することで、診査・診断そして治療の精度を向上させることができます。ここでは、当院が導入している「CT(三次元立体画像装置)」「光学スキャナー」「レーザー機器」についてご説明します。
CT(三次元立体画像装置)は一般的な二次元レントゲンでは見えない部位まで撮影できます。例えば、顎の骨の厚さや神経、血管の位置などまで把握できるため、詳細な診査・診断が行えます。診査・診断の質は治療の質にも関わってきますので、CTを活用することで、治療のクオリティ向上にもつながります。
レーザーと聞くこと「怖い」と感じる患者さんがいらっしゃるかもしれません。しかし、レーザーには次のような効果があるため、歯科治療のさまざまな場面で活用することで、患者さんの負担が軽減されます。
☑炎症や痛みを抑える効果
☑殺菌作用効果
☑歯周組織を活性化させる効果
「仕事が忙しくて何度も通院するのが難しい」
「歯医者に苦手意識があり、できるだけ通院回数を減らしたい」
当院では、こういった患者さんのために、1回の治療時間を長く確保し、精密機器をフルに活用して行う「短期集中治療」を行っています。
具体的には、治療期間を短縮するために、まず、まとめて行える治療とそうでない治療とに分けます。まとめて行える治療が判明したら、精密機器を駆使し、治療を進めていきます。こうすることで、通常なら数回の通院が必要な治療も1回で終えられ、治療期間全体の短縮になります。
当院の基本方針として「無駄な治療は行わないこと」を徹底しています。なぜなら、無駄な治療は患者さんの負担になるだけで、何もメリットがありません。患者さんの希望を叶えるために必要だと思われる治療のみをご提案いたします。その際、治療計画や工程を説明資料を活用しながら、わかりやすくお伝えさせていただきます。
また、「セカンドオピニオン」も受け付けています。セカンドオピニオンは簡単に説明すると、担当の歯科医師とは別の歯科医師に診てもらうことです。例えばですが、ある症例の診断を10人の歯科医師がしたとします。
患者さんは10人が同じ答えにたどり着くと考えるかもしれませんが、いくつかの異なる治療法が提示されることがほとんどです。その理由は、歯科医師それぞれの考え方や流派によって診断が異なるからです。
「自分に適した治療法が分からない…」
「治療を続けているのに一向に良くならない…」
そうした方はぜひ一度、当院へご相談ください。
詰め物や被せ物、入れ歯などの製作は「歯科技工士」が担当します。多くの場合、歯科技工士は「歯科技工所」という場所で作業しており、歯科医院とは離れた場所で製作を行っています。
しかし、当院では院内に歯科技工所を完備しているため、歯科技工士が常駐して製作を行っています。そうすることで次のようなメリットが生まれます。
歯科医師と歯科技工士が離れた場所にいると、情報の伝達が難しいことがあります。当院のように院内に技工所があれば、指示出しや製作がスムーズに行えるため、治療期間を短縮することができます。
院内に常駐しているため、歯科技工士が歯科医師や患者さんの要望をその場で受け取ることができます。また、密に連携が取れるため、被せ物など製作物のクオリティも向上します。
多くの歯科医院では、患者さんの要望を歯科医師が伺い、その情報を外部の歯科技工士に伝えています。そのため、歯科技工士が患者さんの声を直接聴くことはできません。
患者さんが何を求めているのが分かれば、それだけ出来上がる被せ物などのクオリティも向上します。当院では歯科医師と歯科技工士が直接患者さんの希望をお伺いし、製作します。そのため、患者さんの理想形に近づけることができます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。